11月に入り、毎年恒例となっている中学校公演が始まりました!
今年度は和歌山県紀北地方の中学校を中心に、11月から12月にかけて、計7校の文化祭や文化鑑賞事業で発表をさせていただきます。
以下は、1校目から3校目までの公演の様子です。
🌟1校目:和歌山市立高積中学校🌟
本日11月6日(水)から中学校公演が始まりました。毎年この11月の時期になると、各中学校から要請を受けて文化祭や芸術鑑賞会の一環として生徒が中学生に舞台・展示発表を行います。
記念すべき第1回目は、和歌山市立高積中学校の文化発表会に呼んで頂きました。
中学校公演は、担当の生徒たちが「中学生に何を伝えたいのか」を話し合い、テーマを決めていきます。そして生徒全員が一丸となり、同じテーマのもと舞台や展示発表を通して中学生の皆さんに鑑賞していただく機会となっています。発表場所のほとんどが、いつも発表を行うホールではなく中学校の体育館で行うため、音響や照明、映像などの舞台に必要な道具は全て持ち込みで、わずか1日で舞台づくりからリハーサル、発表の本番までを行うのです。
今回も先日のりらシアターと平行しながら話し合いをしながら、活動を進めてきました。
2024年度中学校公演のテーマは「仲間」
助け合う仲間や協力する仲間など様々ですが、中学生の皆さんにとっても、私たちにとっても大切なテーマを考えました。
そして今回の高積中学校公演では、舞台では7演目、展示では油彩やデッサン、映像などの発表を約460名の生徒の皆さんにみていただきました。
代表の思いはもちろん、生徒一人一人の思いも演目に込めて披露させていただきました。
舞台は決して1人では成り立ちません。舞台に立つ人はもちろん、裏方で舞台を輝かせてくれる人がいるからこそ成り立っているのがりらの舞台です。今回のテーマである「仲間」が中学生の皆さんに少しでも伝わっていたら嬉しいです。高積中学校の皆さん、本日は本当にありがとうございました。
🌟2校目:和歌山市立東中学校🌟
11月7日(木)は、和歌山市立東中学校文化祭にて公演を行いました!
昨日の高積中学校公演に引き続いての発表でした。
東中学校は、和歌山県内でも全校生徒数が多い中学校です。舞台発表で行った「Will Rogers Follies 」のワークショップでは演目内の一部の振り付けを中学生の皆さんと一緒に行う場面があり、670名が行う「Will Rogers Follies 」は迫力満点で皆さんが積極的に参加してくれました。
そして舞台発表の他、美術の展示発表も中学生の皆さんがじっくりと見ていただきました!
自分一人で何かを創りあげることも素敵なことですが、仲間とともに一つの舞台や作品を創り上げる素晴らしさや良さを私たちの発表を見て感じていただけたら嬉しく思います。
🌟3校目:海南市立下津第一、海南市立下津第二中学校・海南市立大東小学校、加茂川小学校(6年生)🌟
11月12日(火)海南市立下津第二中学校体育館にて公演を行いました。
今回の公演は、下津第二中学校のほか下津第一中学校、大東小学校(6年生)、加茂川小学校(6年生)の下津地区小中学校あわせて4校合同の中学校公演を開催させていただきました。
生徒たちは、先週行った中学校公演後、「どのようにしたら、より良いものを見せられるか」や「準備が円滑に進むためにはどうしたらいいか」など考え、舞台に臨みました。
美術展示も体育館後方に展示させていただき、小・中学生の皆さんに鑑賞していただきました。
中学校公演は、普段私たちが発表させていただくホールとはまた違う新鮮さがあります。
演者と見ている中学生との距離感は近く、迫力ある発表となります。
そして何より私たちと年齢が近い中学生に見ていただくことで、お互いに良い刺激となっています。公演終了後は、りら生が中学生をお見送りする場面があるのですが、そこで中学生や先生方から嬉しいお言葉もいただきました。
今回、下津地区4つの小・中学校合同での開催を実現してくださった下津第二中学校、下津第一中学校、大東小学校、加茂川小学校の皆さん改めて本日は本当にありがとうございました。