10月19日(土)『第7回りらシアター』を和歌山城ホール大ホールにて開催いたしました。
第1部の前期授業発表会では、授業音楽表現、ボーカル、殺陣、タップダンス、ジャズダンス、舞台表現、身体表現の芸術選択科目の授業発表があり、1つ1つの作品に想いを込めて生徒が舞台上で表現しました!
第2部の創作演劇「空海異聞」では、授業演劇からの発表でした。
高野山を開いた空海がまだ真魚と呼ばれる青年時代を描いた作品で、様々な出会いによって人々を助け、今を生きる私たちに何を伝えたかったのか、何を残したかったのかを表現しました。
そしてこの「空海異聞」を披露するにあたり、夏休み明けには全校全員で実際に高野山の地に足を運び、空海が築いた聖地を歩き、その空海が辿った背景を、肌で感じ、学びを深めてまいりました。
舞台発表の他、美術展示では、美術表現科目の授業から、デッサンや油彩、カメラや映像などの作品展示発表も行い、学習の成果を発表しました。
今年度りらシアターのテーマは「挑戦から、次の自分へ。」でした。
生徒たちは半年間、この日に向けて一生懸命授業や練習に取り組んできました。
授業や練習に取り組む中で、うまく行かないことや、途中で立ち止まったことも多々あり、それでも仲間と手を取り合い、困難を乗り越え、この日に向けて挑戦し続けてきました!
私たちの『挑戦』が本日の舞台で少しでも皆さんに伝わっていただけたら幸いです。
そして、このりらシアターを機にこれからも私たちは次のステップへ、次の自分へ、挑戦し続けていきたいと思います。
今年度開催のりらシアターの会場は、和歌山城ホールの大ホールでの開催となり、りらとしても大きな挑戦でした。
本日は皆さまに支えられ、会場は多くのお客さまでいっぱいになったりらシアターとなりました!
最後になりましたが、足を運んでくださった皆様や日頃から多大なご協力、サポートしてくださっている全ての皆様に感謝し申し上げます。