和ろうそくなどの原材料となる「ハゼノキ」の一つで、紀美野町志賀野地区が原産の「ブドウハゼ」の原木とみられる木を本校の授業「地域デザイン」の調査活動で発見し、各メディアで紹介されていますので報告します。
かつてこの原木は、和歌山県指定の天然記念物であったそうですが、昭和30年ごろまでに「枯死してその跡形もない」とされていました。
今回、地域を探求してその課題や可能性を見つける選択授業「地域デザイン」のフィールドワークを通して、「原木が生きている」という情報を得、文献調査や写真鑑定を授業で実施。
生徒たちは、今年度中に授業内で情報を整理し、論文として発表することを目指しています。
【メディア掲載情報】
産経新聞 枯死した?天然記念物のブドウハゼ 高校生が原木発見 和歌山県は再指定目指す 和ろうそく原料
わかやま新報 ハゼの原木を発見 紀美野の特産を保護へ
和歌山放送 ブドウ櫨の原木? 確認のための樹齢調査実施
【生徒活動ブログでの詳細報告】
ブログ 葡萄櫨の原木調査一覧