恋人間の暴力(デートDV)について考えるきっかけにしてもらおうと、本校の生徒らと卒業生による演劇「恋愛人形と7人の悪魔たち」が2016年1月24日、和歌山市の県立図書館メディア・アート・ホールで公演されました。
本公演は和歌山県男女共同参画センターから依頼を受けて、カップル間で発生する暴力「デートDV」をテーマにした演劇を制作。昨年6月に本校教員の山上祐輝先生が脚本を作り、8月から有志生徒8人と卒業生3人が稽古を重ねてきました。
演劇上演の前には女性の体や性に関する相談に対応するなどの活動をしている「ウィメンズセンター大阪」の原田薫代表によるデートDV講座もあり、社会問題化しているDV(ドメスティック・バイオレンス)の理解を深める機会となりました。