体験学習を重視し、芸術創作活動を特色として、基礎的教養とともに「生きる底力」を身につける実践的教育。

りら創造芸術高等学校は「主体的でありながら、協調性を備えた」豊かな人間性=「生きる底力」が備わった若者の育成を目的としています。
本校の教育課程においては、一般科目の他に、舞台作品や美術作品などの芸術創作活動を深く体験する独自のカリキュラムを設け、特色のある教育を実践しています。
生徒各自が自身の役割を自覚しながら、全員でプロジェクトを成し遂げる「感動を味わい、人間として大きく成長し、何事にも諦めず最後までやり遂げ、自分の未来を創造していくことのできる「生きる底力」」が各自に備わることを目標にしています。

公式Youtubeチャンネル

LYRAで学ぶ

通常の一般教科を学びながらダンス、音楽、演劇、美術、造形芸術、伝統文化を深く学ぶことがでる「りら創造芸術高等学校」。
舞台創作活動などの芸術系教科と普通教育に関する教科とを連携させて学ぶことで、総合的なプロジェクト学習にまとめあげていく特色ある教育課程を実践しています。

プロジェクトでは、選択芸術科目で学んだ知識や技術を基礎として、より深く専門的な実践を行います。舞台・展示の創作発表、研究会の開催、諸大会参加等、外へ向けた発表を積極的に行っていきます。

プロジェクト活動について

アイデアを出し合って計画を立て、演じるものだけでなく全てのメンバーが舞台に関わる様々な役割を担い、プロのアドバイスを受けて、仲間同士協力しながら、作品を創り上げていく。その過程を通じて、人として、アーティストとして、大きく成長していくのです。

舞台企画について

LYRAで学ぶ

高校専門科目PICKUP

音楽表現

ポップス楽曲を中心に、歌とギターの基礎を学びます。弾き語りやギター伴奏による、アコースティックでの演奏、オリジナル楽曲の制作の実践で、自己を表現していきます。
造形

美術造形作品を作業の安全性をしっかり考えながら電動式・エア式などの工具を用いて制作します。また、大道具のような舞台装置の制作についても学びます。
ソーイング

ミシンの使い方など基本的な服飾技術を学んで、実際に使用する衣服や小物、舞台衣装をデザイン・作成します。また、染色なども取り入れてオリジナル作品を制作します。
日本舞踊

日本の伝統的な舞踊を学ぶことで、独特の所作や作法を身に付けます。又、海外公演においても日本文化を発信していきます。
地域デザイン

「地域の声を聞いて創作活動の素材としよう」を授業CONCEPTに地域独自の衣食住などの生活文化について地域の人に聞き取るフィールドワークを行います。
食品開発

「りらオリジナル」をコンセプトに、授業で発案したものを販売できるようにすることが目標です。専門家にアドバイスをいただくこともあります。プロジェクトと連携し、学内外のイベント等で販売しています。
身体表現基礎

ミュージカルに必要な歌、ダンス、ソルフェージュの基礎を学びます。また有名なミュージカルの一場面を取り上げたり、オリジナル作品を作り舞台で発表していきます。
ダンス

体力向上のためのストレッチ、筋力トレーニングや、基礎のステップから応用、舞台を作り上げていく上での考え方、姿勢を学びます。また、創作舞踊作品にも取組み、その伝え方を学んでいきます。
殺陣基礎

演劇技法として「殺陣」とは何なのか、何を指し、何をするのかを理解し“ボディアクション（素手）”を基本に侍の所作を通して日本刀を扱い立ち回る“時代殺陣”の基礎的な技術を習得します。その後、基礎を発展させた“アクションシーン”を演じることを学びます。
デッサン

鉛筆や、木炭によるデッサンの制作を行います。制作を通じて、美術分野における基礎的な観察力や表現力について学びます。